OpenPyXL Pythonでエクセル操作 – 行と列を削除

OpenPyXL

OpenPyXLを使って、行と列を削除します。

import openpyxl

# ワークブックを開く
wb = openpyxl.load_workbook("file.xlsx")

# アクティブシートを取得
sh = wb.active

# 行を削除する
sh.delete_rows(3)

# 列を削除する
sh.delete_cols(5)

# ワークブック保存
wb.save('file.xlsx')

# ワークブックを閉じる
wb.close()

プログラムのコードを最初から見ていきます。

import openpyxl

openpyxlをインポートします。これをしないとopenpyxlのモジュールが使えません

# ワークブックを開く
wb = openpyxl.load_workbook("file.xlsx")

openpyxlモジュールの、load_workbook()関数を使い、既存のfile.xlsxというエクセルファイルを開きます。

# アクティブシートを取得
sh = wb.active

アクティブのシートを取得します。このエクセルファイルには”Sheet”のみしか入っていないため、このシートのオブジェクトが入ります。

# 行を削除する
sh.delete_rows(3)

# 列を削除する
sh.delete_cols(5)

行を削除する場合は、delete_rows()、列を削除する場合は、delete_cols()を使用します。( )の中には削除する場所の行と列の数字を指定します。注意が必要な点は、行列ともに最初の数値は0では無く1です。

1から始まりsh.delete_rows(3)で3行目の行を削除、sh.delete_cols(5)で5列目の列が削除されます。

以上となります。

OpenPyXLの他の関数の使い方について知りたい場合は下記記事が非常に参考になります。

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